『三国志』相関図を徹底解説!劉備・曹操ら登場人物9人の関係を図解

「三国志 相関図」で知りたいのは劉備・曹操・孫権の三勢力の対立構造や、義兄弟・軍師・宿敵といった人物同士のつながり。相関図でひと目で把握できるように整理しました。
この記事のポイント
- 劉備・関羽・張飛は桃園で義兄弟の契りを結び、蜀建国の原動力となった
- 曹操・孫権・劉備の三勢力は同盟と対立を繰り返しながら天下を三分した
- 呂布と董卓の義父子関係は、貂蝉をめぐる対立から裏切りへと転じた
呂布や董卓の最期など、物語終盤の展開に触れる内容を含みます。結末を知りたくない方はご注意ください。
三国志の相関図【図解】
相関図の基本情報
- 主要人物
- 主要9人
- グループ・陣営
- 蜀(劉備)/魏(曹操)/呉(孫権)の三勢力
- 物語の舞台
- 後漢末期の混乱から三国時代成立までの中国大陸
三国志とはどんな作品?
作者・原作/掲載・配信先
- 作者・原作
- 陳寿『三国志』(正史)・羅貫中『三国志演義』(小説)
- 掲載・配信先
- 中国の歴史書・古典小説(現代は横山光輝の漫画版など多数の派生作品あり)
- 連載・放送状況
- 完結(史実・古典文学として定着)
あらすじ
後漢の統治が乱れるなか、各地の群雄が覇権を争う群雄割拠の時代が始まる。義兄弟の契りを結んだ劉備・関羽・張飛は、諸葛亮を軍師に迎えて蜀を興し、華北を制した曹操の魏、江東に拠点を築いた孫権の呉と天下を三分する。赤壁の戦いをはじめとする数々の戦いを経て、三国はそれぞれの興亡をたどっていく。
本編が気になる方はこちらから 漫画全巻ドットコムで見る→/DMMブックスで見る→/WOWOWで見る→
三国志の登場人物を詳しく紹介
劉備(りゅうび)
蜀を興した皇族の末裔。仁徳で人望を集め、関羽・張飛と義兄弟の契りを結ぶ。諸葛亮を三顧の礼で軍師に迎え入れ、後に蜀漢の初代皇帝となる。
関羽(かんう)
劉備の義弟で、義理と武勇に優れた蜀の猛将。赤い顔と長い髭が特徴とされ、後世には「武神」として神格化された。
張飛(ちょうひ)
劉備・関羽の義弟で、豪快な性格と怪力を誇る猛将。血の気が多く、部下への厳しさが仇となり最期を迎える。
諸葛亮(しょかつりょう・孔明)
劉備が三顧の礼を尽くして迎えた稀代の軍師。天下三分の計を献策し、劉備の死後も蜀を支え続けた忠臣。
曹操(そうそう)
華北を統一し魏の基盤を築いた実力者。劉備とは天下を争う宿敵でありながら、一時は行動を共にした時期もある。
孫権(そんけん)
江東を治め呉を興した若き主君。曹操の南下に対し劉備と手を組み、赤壁で撃退した。
周瑜(しゅうゆ)
孫権を支えた呉の軍師・武将。赤壁の戦いで火計を用い曹操の大軍を打ち破った立役者。
呂布(りょふ)
「三国一の猛将」と称される豪傑。義父・董卓を裏切って殺害するなど、主君を次々と変えたことでも知られる。
貂蝉(ちょうせん)
董卓と呂布の間に亀裂を生むため送り込まれたとされる絶世の美女。二人の対立を煽り、董卓打倒のきっかけを作った。
董卓(とうたく)
後漢の朝廷を意のままに操った暴虐な太師。呂布を義子としたが、貂蝉をめぐる対立から裏切られ命を落とす。
三国志の注目の関係性を深掘り
劉備・関羽・張飛――桃園の誓いで結ばれた義兄弟
三人は出会ってすぐに桃園で義兄弟の契りを結び、生涯を通じて固い絆で結ばれる。血のつながりはないが、劉備を長兄として仰ぐこの関係が蜀建国の原動力となった。
劉備と曹操――同じ時代を生きた天下人のライバル
かつて劉備が曹操の庇護下にあった時期もあるが、やがて袂を分かち天下を争う最大の宿敵となる。互いの器量を認め合いながらも譲れない対立関係が物語の軸を貫く。
孫権と劉備――利害で結ばれた同盟関係
曹操という共通の脅威を前に、孫権は劉備と同盟を結び赤壁で勝利を収める。しかし荊州の領有をめぐって後にこの同盟は破綻し、両者は再び対立していく。
【ネタバレ】三国志の相関図は物語でこう変わる
赤壁の戦いで生まれた呉蜀同盟
曹操の南下という危機に際し、それまで接点の薄かった劉備陣営と孫権陣営が同盟を結ぶ。周瑜の火計により曹操軍は大敗し、この勝利が天下三分の礎となる。
呉蜀同盟の崩壊と荊州をめぐる対立
同盟関係にあった呉と蜀だが、荊州の領有権をめぐり関係が悪化。関羽の死をきっかけに両者は本格的に対立し、劉備は復讐のため呉への大規模な遠征を起こす。
劉備の死後、蜀を背負う諸葛亮
劉備の死後、諸葛亮は幼い後継者を支えながら蜀の実権を担う。複数回の北伐を主導し、最後まで劉備との約束を果たそうとした忠臣としての姿が際立つ。
義父子だった呂布と董卓、裏切りに至った関係の核心
呂布はもともと丁原という別の主君に仕えていたが、董卓に寝返り義理の父子関係を結ぶ。しかし董卓が寵愛する貂蝉を呂布も想うようになったことから両者の関係は決裂し、最終的に呂布は董卓を討ち取ることになる。
貂蝉を介した離間の計
王允が仕組んだとされる策略で、貂蝉を董卓・呂布それぞれに近づけて嫉妬と不信を煽った。二人の間にあった主従の信頼はこの一件で急速に崩れていく。
呂布のその後の転落
董卓を討った呂布はその後も主君を転々とし、最終的には曹操に捕らえられて処刑される。目先の利害で主君を変え続けた生き方が、最後は自身の首を絞める結果となった。
相関図から読み解く考察
相関図から見える三勢力の均衡と崩壊
劉備・曹操・孫権を頂点とする三つの勢力と、その内部の義兄弟・主従関係を俯瞰すると、同盟と裏切りが繰り返されながら均衡が保たれ、そしてやがて崩れていく三国志の構造が見えてくる。
💡 血のつながりを超えた絆が物語を動かす
『三国志』の魅力は、血縁ではなく義や信念で結ばれた関係の厚みにあると感じます。桃園の義兄弟や劉備と諸葛亮の主従愛など、利害だけでは語れない人間関係の積み重ねが、千八百年経った今も読み継がれる理由だと思います。
人物同士の関係を本編でじっくり確かめたい方は 漫画全巻ドットコム→/DMMブックス→/WOWOW→ からどうぞ。
よくある質問
Q.劉備と曹操はどんな関係?
A.同じ時代に覇を競い合った最大のライバル関係です。一時は行動を共にした時期もありますが、最終的には天下を二分して争う宿敵となります。
Q.呂布と貂蝉の関係は?
A.呂布は貂蝉に想いを寄せており、これが義父である董卓との関係を決裂させる引き金の一つになったとされています。
Q.諸葛亮はどんな人物?
A.劉備が三顧の礼で迎えた軍師で、天下三分の計を提案した知将です。劉備の死後も蜀を支え続けた忠臣として知られています。
Q.劉備・関羽・張飛の三人はどうやって出会った?
A.黄巾の乱をきっかけに義勇兵を集めていた劉備のもとに関羽・張飛が集まり、桃園で義兄弟の契りを結んだとされています。
三国志はどこで見られる?
正史・小説ともに完結済みの古典。横山光輝の漫画版は全60巻、NHK人形劇は1980年代に放送された。現代でも数多くのゲーム・アニメ・書籍として展開されている。
まとめ
- 劉備・関羽・張飛は桃園で義兄弟の契りを結び、蜀建国の原動力となった
- 曹操・孫権・劉備の三勢力は同盟と対立を繰り返しながら天下を三分した
- 呂布と董卓の義父子関係は、貂蝉をめぐる対立から裏切りへと転じた
『三国志』は、義兄弟の絆や主従の忠義、同盟と裏切りが複雑に絡み合う人間関係を描いた物語です。相関図で三勢力の立ち位置と主要人物のつながりを押さえておくと、千八百年前の群雄割拠の物語もぐっと理解しやすくなります。
関係の行方まで気になった方は 漫画全巻ドットコムで三国志を楽しむ→/DMMブックスで三国志を楽しむ→/WOWOWで三国志を楽しむ→


